素直になるのは難しい

また更新が遅くなってすみません。中田です。
年度末、初めという事もあり、日々目まぐるしく過ごしております。
押田さんが書いている通り、いなかやろうは4月のライブが終わるとしばらく人前での演奏をお休みします。
でもこれは完全な活動休止というわけではなく、曲作り・録音にいそしむ為のものです。
新たないなかやろうワールドを切り開く為の、良い意味での準備期間というわけです。
まだわかりませんが、ニコニコ動画の生放送も出来れば続けますし、ライブ休止期間中も是非お見逃しなく!

というわけでいつもの僕のブログに移ります。
春先ですね。前回書いた通り花粉に苦しめられております。
このところ雨が続いていて少し楽なのですが、晴れているともう大変です。
花見なんてもっての他。くしゃみと鼻水が危険です。
そろそろ医者に行くべきなのでしょうか。。
とにかく何とか今春も乗り切れればと思っています。
で、とにかく春なわけです。
今日はエイプリルフールとも言いますな。
毎年書いている気がしますが、僕は春が苦手です。
電車内で初々しい新入社員とか、きれいな桜とか、良いものが一杯あるのは分かっているのです。
でもそういうものを見れば見るほど物悲しくなるというか、寂しくなるのですね。
良く出会いと別れの季節と言います。
僕には別れの方がより印象強く残っているから、こんな気持ちになるのでしょう。
これまでの人生で春に大切な人を二人ほど亡くしています。
この季節が来るたびにやっぱりそれを思い出しますし、ちょっと情緒不安定になったりもします。
季節が悪いわけじゃないのは分かっているのですが、やっぱり根付いた気持ちというのは難しいところですな。
でも悪い所ばかりではなくて、こういう気持ちがあるからこそ日々精一杯生きる事が出来るとも思っています。
人との別れは悲しいけれど、要はそこから何を学べるかという事が大事なのだと最近思います。
僕が楽器を弾き始めたのも、高校の時に大切な人を亡くしたのがきっかけだったりもします。
素直に良いとは言えないけれど、これはその人が与えてくれた宝物かなと感じています。
音楽はもう自分とは切り離せないですし、楽器を演奏することは僕の今の人生の大部分を占めている重要な要素になっていますしね。
そういう意味で春は僕にとってとても大切な季節であり、寂しさを感じる時期でもあります。
何がほんとの気持ちなのか、自分でも良く分かりませんが、とにかく生きている事が実感出来る大事な物です。
自分の根っこの部分を言葉や文章にするのは非常に難しいのですが、今の僕の根幹にあるのがこの季節なのですよ。
この気持ちを日々大切にして生きて行きたいものです。
でもそれが中々難しい。
ちょっと捻くれている自分を年々自覚しております。
もう少し素直な気持ちで人に接する事が出来る様、心掛けたいと思います。
この春こそは!

ではここらでこれまでの内容を台無しにする、この春期待のアニメについて。
自分を偽ることなく素直に吐き出して行きますよ。
4月からついに「けいおん」の第二期がスタートしますね。
第一作が自分的にかなり面白かっただけに、今作にも期待しています。
楽器を弾くリアルな感覚とか、そういうのではないんですよね。
高校の頃に初めてコピーバンドを組んだ頃のどきどき感とか、何の為でもなく楽しいの延長上で演奏する気持ちとかが懐かしかったりします。
次に、ゴールデンウィークの劇場アニメ「いばらの王」も面白そうです。
涼宮ハルヒの消失を見に行った時に予告編を見ただけなのですが、これは期待出来そうです。
元々SFものが好きなのですが、特に世界滅亡もの、人類存続危機などの設定には弱いんです。
更にこの映画にはコールドスリープという、SFの王道が組み込まれていてとにかく面白そうなのです。
確か5/1公開。出来れば初日に見に行きたいな。
あと他にもちらほら見たいと思っているものがありますが、時間的、体力的にどこまで頑張れるか。
行けるところまで行きたいと思っています。

こんな感じで日々精一杯生きておりますよ。
楽しんで行きましょう。
それでは。

中田