ゴールデンウィーク

土岐です。
あさっては廃校フェスでライブします〜。
昨年出演した時のこと、今でも覚えています。鍵を落として、家に入れなかったからです。
まじ、参った。家族に助けてもらい、鍵をうけとり、無事帰宅したのが、廃校を出発してから3時間後くらいでした。今年は二の舞を踏みません。
鍵は鞄にしっかりしまいます。
その前にスペシャルライブします。アコースティックセットでやるんです。
過去に何度かアコースティックライブしましたが、今回のアコースティックは納得いくものになっています。すごいよ。かやるた(バイオリン)出動です。すごいよ。この形態でCD出したい。
そんで、今日は9日のライブにむけて、通常バージョンの練習。久しぶりに大声で歌いました。
これもすごいよ。練習最後にはかなりしっくりとした、最高の演奏かましたと思います。
どんな毎日を過ごそうとも、いい演奏をすると元気になるね。
いい演奏聴くと元気になるね。だから、廃校フェスはもちろんのこと、9日のライブもぜひきてください。
音楽きいて、元気出るというのは、魔法だよね。
「魔法を信じるかい?」という有名な曲がありますが、中村一義さんの魔法を信じ続けるかい?という曲も名曲ですな。
そうなると魔法を信じ続けてもよさげかい?みたいな曲を作ろうと、今(深夜)思いました。
深夜は不思議だなぁ。
「夜はいつも、ちょっと」という新曲があります。
今度演奏しますよ。
夜の不思議を歌った曲です。
夜ってほんと不思議だよね。
世の中不思議がいっぱいです。
そして、不思議は不思議のまま、そっとしておいて、心で感じて、時には音楽に、時には詩に、時には絵に、それぞれの形で表現するのがいいと思います。
きよしろうさんが亡くなりました。
何年か前にフジロックでライブを見ました。
でっかい風船が会場にはなたれました。
美しい。
布団を出して、ステージで寝てました。
会場が一体となり、きよしろうさんを起こしました。
美しい。
感動するようなライブは全てが美しくなるんです。
芸術とは美しいものです。
岡本太郎さんは芸術は美しくあってはならないと言っていましたが、
僕には岡本太郎さんの絵、文章、彫刻、写真、つまり作品には、存在感というか、不安感というか
ビートルズに例えるなら、ファーストアルバムの衝動というか、ジョンのファーストのマザーの最初の鐘の音の不安さというか、結局のところ、ヘイブルドックではなく、へルタースケイターのヘビーさと、インマイライフの優しさと、その共生感があると思います。
共生するその二つは美しくないかもしれないが、共生が美しいと思うのです。
だから、芸術は美しいと、やはり僕は思うのです。
ただ、思い出は常に美しくないです。
むしろ美しくない思い出の中にある、美しさというものが、僕にとってはとても大事です。
美しい思い出にひたりたくない。
解釈の仕方だろうから、色々あるし、反論もあるだろうけど、僕はこう思います。
芸術は美しい。
美しくあるべきではないとは思う。
ただただ、芸術は美しくあるということですね。
内容に矛盾があったり、意味わかんないかもしれませんが
そう思っているので、こう記しました。
きよしろうさんのご冥福をお祈りします。